“女性防災ネットワーク・東京” 立ち上げのお知らせ (2018.6.20)

 男女共同参画・多様性の視点とともに、多くの方たちといっしょに東京で防災・減災活動を進めたいとの思いから、 “女性防災ネットワーク・東京”を立ち上げました。 (詳しくは下記をご覧ください)。

 

 もちろん男性のみなさまともご一緒に活動させていただくことを前提としておりますが、まだまだ理解されにくい女性特有の災害時の困難や課題を広く知っていただくこと(それは男性の困難や要配慮者支援にも深く関係する側面を持ちます)、そしてすでにさまざまな場所で活躍している力ある女性人材・多様な人材の顔が見えるようにすることで、東京の防災・減災活動と防災人材のイメージが、より一層豊かな方向に発展していくことを願っています。

 

 なお、特定のメンバーが加入するネットワークではなく、学習・交流の場を通して顔の見える関係を作っていこうというものであり、プラットフォーム機能を目指しておりまして、幅広く参加・交流のお声掛けをしていきたいと思います。したがいまして、呼び掛け人がいるだけで(現在7人)、会員などは募りません。ただし、なんらかの専門領域等を持つ方を中心に、活動に賛同くださる“賛同人”を少しずつ増やしていければと思います。

 

 8月下旬に都内でキック・オフイベントを開催予定です。また、ウェブサイトも今月中に立ち上げる予定で準備を進めております。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

 

“女性防災ネットワーク・東京”とは?

 

英文名: Tokyo Gender & Disaster Network (GDN-Tokyo)

 

主な活動:  ①学習会 ②交流の場づくり ③情報発信 ④その他必要な活動

 

呼び掛け人:(あいうえお順。みなさん個人参加です)

 

浅野 幸子  (減災と男女共同参画 研修推進センター 共同代表)

あんどう りす (アウトドア防災ガイド)

辛嶋 友香里  (ピースボート災害ボランティアセンター 国内災害支援事業担当 / 渉外・広報担当)

坂田 静香  (NPO法人男女共同参画おおた 理事長)

瀬山 紀子  (DPI女性障害者ネットワークメンバー、女性関連施設職員)

高橋 聖子  (インクルラボ代表、評価士、防災士)

吉田 穂波  (産婦人科医、神奈川県立保健福祉大学教授)

 

※いずれも、女性、子育て、障がい者などの当事者目線に立ちながら被災者支援、防災・減災活動に取り組んできたメンバーです。

※特定の政党および政治家、特定の個人および団体の利益のために活動するものではありません。