Profile

吉田穂波/医師・医学博士・公衆衛生修士

日本で医学教育を修了、聖路加国際病院で臨床研修ののち、名古屋大学医系大学院で博士号を取得。成績優秀のため通常より短期で学位を取得した。その後ドイツとイギリスで産婦人科及び総合診療の分野で臨床研修を行い、帰国後は産婦人科医療と総合医療両方の視点を持つ新しいスタイルの医師として女性の健康に特化した女性総合外来の立ち上げに携わった。その後女性の健康ケアや女性医療を向上させるためハーバード公衆衛生大学院に留学し公衆衛生修士号を取得し、同大学院のリサーチフェローとして少子化対策に関する政策研究に取り組む。東日本大震災では産婦人科医として妊産婦や新生児の救護に携わる傍ら、災害時の母子保健対策の必要性を感じ、新しい切り口で行った実践研究の成果を、日本のみならず、国際学術大会や米国の学術誌などで発表してきた。2014年より、医療保健分野の研究・教育機関である国立保健医療科学院において、研究者の育成、災害時の母子保健システムに関する研究、ボトムアップで政策提言ができる環境作り等に貢献している。また、妊産婦救護トレーニング普及、コミュニティ防災事業における助産師との協働、イギリスやアメリカなど諸外国との共同研究や、災害分野の政策提言、ガイドラインの作成に関わるなど国際的に活躍し、世界の母子保健向上に尽力した。2017年より神奈川県保健福祉局保健医療部健康増進課および政策局ヘルスケア・ニューフロンティア推進本部室ならびに神奈川県立保健福祉大学にて公共政策と健康、福祉、働き方、地域の紐帯形成など多領域を繋げ住民に還元することに尽力した。2018年より神奈川県立保健福祉大学 ヘルスイノベーションスクール設置準備担当として公衆衛生・社会医学における人材育成に取り組む。4女1男の母。

【略 歴】

1998年 三重大学医学部医学科卒業 聖路加国際病院研修医入職
2000年 聖路加国際病院産婦人科医員
2001年 名古屋大学医学系大学院博士課程入学、分子生物学の研究を始める
2004年 名古屋大学医学系大学院博士課程卒業
ドイツ連邦共和国フランクフルト市Gyn.-Team Frankfurt Sud(フランクフルト南女性医療チーム)産婦人科研修
2004年 第一子をフランクフルトで出産。翌年ロンドンへ渡り、The Beechcroft Medical CentreでGPの医療を学ぶ。日本帰国後はウィミンズ・ウェルネス銀座クリニックで日本での女性総合外来の立ち上げに尽力
2006年 第二子を日本で出産。アルテミス宇都宮クリニック産婦人科兼任
2008年 第三子を日本で出産一ヶ月後より米国ハーバード公衆衛生大学院留学。
2010年 ハーバード公衆衛生大学院修士課程卒業。
     公衆衛生修士号取得後、ボストンで第四子出産。   
     安倍フェローとして、同大学院の研究職を得る。
     日本では日本医療機能評価機構客員研究員、獨協医科大学非常勤講師、
     こころとからだの元気プラザ非常勤医師、松翁会診療所非常勤医師を兼任

2011年 3月11日の東日本大震災後は日本プライマリ・ケア連合学会の被災地支援派遣医師として  
石巻地区の妊産婦支援プロジェクトを担当し、地域の母子保健システムのサポートを行う
2012年より現在まで  国立保健医療科学院 生涯健康研究部 主任研究官 
2013年 第五子出産
2014年 内閣府少子化社会対策大綱検討委員就任

2017年 神奈川県保健福祉局保健医療部健康増進課 技幹/政策局ヘルスケア・ニューフロンティア推進本部室 シニアプロジェクトリーダー/神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 准教授

2018年 神奈川県立保健福祉大学 ヘルスイノベーションスクール設置準備担当 教授(~現在に至る)


【学 位】
1998年 三重大学医学部医学科卒 医師
2004年 名古屋大学医系大学院卒 医学博士
2010年 ハーバード公衆衛生大学院卒 公衆衛生学修士

【助成金及び受賞歴(FELLOWSHIPS  AND  GRANTS)】
2008-2009 海外留学奨学金、聖ルカライフサイエンス研究所 
2009     女性医師学術研究助成, 日本女医会
2010     安倍フェローシップ(Abe Fellowship), Social Science Research Council(米国社会科学研究機構), USA 
2012-2015 科学研究費助成事業(学術研究助成基金助成金)若手研究B (研究代表者) 
2013     第2回西予市おイネ賞 女性医師奨励賞
2013     婦人之友社 生活の力大賞
2013-2016 厚生労働科学研究費補助金(健康安全・危機管理対策総合研究事業)若手研究B(研究代表者)
2015   ワーママ大賞